招き猫の置き場所は風水で玄関が正解。部屋別の向きとNGを解説
招き猫の置き場所は、風水では玄関が基本とされています。玄関は「気の入口」とされ、外からの福や人のご縁がまず通る場所だと考えられているため、顔を入口側に向けて招き猫を置くのが定番の形です。
とはいえ、玄関にスペースがない住まいや、店舗・職場に置きたい場合もあるはずです。この先では、玄関での向きと高さ、リビング・寝室・職場・店舗など部屋別の置き方、避けたい場所、そして日々のお手入れまで順番に解説します。読み終える頃には、あなたの家の置き場所と向きがひとつ決まります。招き猫にまつわるほかの言い伝えは猫スピリチュアル辞典でも紹介しています。
招き猫の置き場所は風水では「玄関」が基本とされる理由
招き猫の置き場所として、風水でまず勧められるのが玄関です。玄関は「気の入口」とされ、人・お金・ご縁といった福が家に入ってくる場所だと考えられています。その入口で招き猫が手を上げて迎えることで、入ってくる福を招き入れる形になる、というのが基本の考え方です。
玄関に置くときは、次の3つを意識すると整いやすいとされています。
- 顔を入口(外)側に向ける——入ってくる人や福を迎える向きにする。
- 床への直置きは避ける——靴箱の上など、少し高さのある清潔な場所に。
- 暗く汚れた場所にしない——明るく片づいた玄関ほど気が通ると考えられています。
玄関に十分なスペースがない場合は、次章で紹介する棚やチェストの上が、玄関に次ぐ有力な置き場所になります。明るく、入口に近い場所を選ぶのが共通のポイントです。
招き猫の置き場所と向き【玄関では入口に顔を向ける】
招き猫の置き場所が決まったら、次に決めるのが向きと高さです。ポイントは次の2つです。
- 顔をどちらに向けるか(入口側か、部屋の奥側か)
- 目線の高さ・置く台の高さの目安
招き猫の向きの考え方【顔は「迎えたい方向」へ】
招き猫の向きは、「何を招きたいか」で決めるのが基本です。玄関で外からの福やお客さまを迎えたいなら、顔を入口側に向けます。家庭運や家族円満を重視するなら、部屋の奥側にやさしく向ける置き方もあります。玄関では入口側に向けるのが最も一般的とされています。
また、招き猫には右手を上げた猫と左手を上げた猫があり、右手は金運、左手は人やご縁を招くとされます。商売やお客さまとのご縁を願うなら左手上げ、家計や金運を願うなら右手上げを選ぶと、願いと向きが揃います。手の意味をもっと詳しく知りたい方は、招き猫の右手と左手の違いもあわせてご覧ください。
招き猫を置く高さの目安【胸の高さ前後がめやす】
招き猫を置く高さは、胸から目線の間が目安とされています。玄関なら靴箱の上、部屋なら棚やチェストの上がちょうどよい高さです。床に直接置くと足元で気づかれにくく、ほこりもたまりやすいため避けます。見上げるほど高い位置に置く場合は、顔がしっかり見える高さかどうかを確認してください。目線に近い高さに置くことが、置き場所選びの基本です。
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招き猫の置き場所を部屋別に解説【リビング・寝室・職場・店舗】
招き猫の置き場所は玄関が基本ですが、リビングや寝室、職場や店のレジまわりに置く場合もあります。場所ごとのおすすめの置き方を一覧にまとめました。
| 場所 | おすすめの置き方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 玄関 | 入口に顔を向け、靴箱の上へ | 福や人の縁を迎える基本の場所 |
| リビング | 家族が集まる方向へ、棚やテレビ台の上に | 家庭運・団らんを願う人に |
| 寝室 | 入口側に顔を向け、目に入る棚の上に | 心が和む位置が第一候補 |
| 職場のデスク | 入口や通路の方向へ、書類で隠れない位置に | 仕事運・人間関係を願う人に |
| 店・レジ | 入口や客席が見える向きで、レジ横に | 商売繁盛の定番の置き場所 |
リビングや寝室では、家族がくつろぐ方向へ顔を向けると、団らんの縁を招くとされています。店やレジでは、お客さまを迎える入口側に顔を向けるのが商売繁盛の定番です。共通するのは、明るく清潔で毎日目に入る場所を選ぶことです。
招き猫の置き場所でNGとされる場所【水回り・床への直置きなど】
招き猫の置き場所には、風水の観点から避けたほうがよいとされる場所もあります。代表的なNG例を押さえておきましょう。
- トイレ・浴室などの水回り——湿気がこもりやすく、風水では気が乱れやすい場所とされます。福を招く猫の居場所には向かないと言われています。
- 床への直置き——ほこりがかぶりやすく、踏まれる位置は避けるのが無難です。少し高さのある台の上に置きます。
- ドアの真後ろや人がぶつかる場所——落として傷める心配があり、落ち着いて福を迎えにくいとされます。
- 暗く物置き化した場所——気が滞りやすいとされる場所です。明るく片づいた一角に移します。
共通しているのは、汚れやすく、じめじめして、忘れられやすい場所を避けるという考え方です。清潔で目につく定位置を用意することが、置き場所選びの基本になります。
招き猫の置き場所を決めたあとのお手入れと付き合い方
招き猫の置き場所を決めたら、次に大切なのが日々のお手入れです。ほこりをかぶった状態を放置せず、清潔に保つことが置き場所選びと同じくらい重要だと考えられています。
- ほこりはやわらかい布や筆で払う——乾いた布で軽く拭き取り、強くこすらないことで絵付けを傷めずに済みます。
- 季節ごとに置き場所を見直す——模様替えのタイミングで、明るく片づいた位置かどうかを確認します。
- 定期的に目を合わせる——験担ぎの意味合いですが、日々確認する習慣が汚れの早期発見につながります。
招き猫が欠けたり色あせたりした場合も、慌てて処分する必要はないとされています。感謝の気持ちで清め、気になるときは神社の納め所に相談するとよいでしょう。これから一体選ぶ方は、招き猫の色の意味も参考にすると、願いに合う一体が見つけやすくなります。
「置き場所に迷ったら、まず玄関。ほこりを払って、今日ひとつ定位置を決めてね。厄はぼくが見ておくよ。」
招き猫の置き場所に関するよくある質問
- 招き猫は玄関のどこに置くのがいいですか?
- 招き猫を寝室に置いても大丈夫ですか?
- 招き猫にほこりがついたらどうすればいい?
招き猫は玄関のどこに置くのがいいですか?
風水では、玄関を入って正面か、少し高さのある靴箱の上が良いとされています。顔を入口側に向け、床への直置きを避けて胸の高さ前後に置くと、福を招き入れる形になると言われています。清潔でほこりのない状態を保つことも大切です。
招き猫を寝室に置いても大丈夫ですか?
寝室に置いても問題ないとされています。人が長くくつろぐ場所なので、目に入って心が和む位置を選ぶとよいでしょう。向きに厳密な決まりはなく、あなたが心地よく感じる置き方であれば構いません。
招き猫にほこりがついたらどうすればいい?
やわらかい布や筆でほこりを払い、乾いた布で軽く拭き取ります。招き猫は福を招く役目を担うとされるため、清潔に保つことが大切だと言われています。強くこすると絵付けが傷むことがあるため、やさしく扱うのがおすすめです。